2021年04月08日
2019年11月初旬に工事着工してから、時が経つのは早いもので1年4ヶ月が経過し、工期が残り
3ヶ月余りとなりました。
足場解体工事も終盤に差し掛かり、着工前の計画段階から繁忙期の頃を振り返ると・・・
この建物は4つの円形の棟からなる特徴的な校舎です。
大きい棟では外円周が200m(足場約115スパン)あり、また逆円錐形状の棟もあったりと、難易度の
高い工事でした。
計画段階から試行錯誤を繰り返し、組立方法・手順の見直しを行い、他業者様にとって使い易く、
より安心・安全な足場の計画を行いました。
現場でモックアップを組み、元請け様と細部な所まで確認・意見交換などをしてから組立に着手
通常での施工以上に、多数の付属品・細工手間・通り芯から足場への毎折れ点での寸法の確認を行い
組立てていきました。
また職長会活動でも、各職長が十二分に自らの責任分担を認識し、職種相互の親睦を図り、
一致団結して現場を進められました。
そして現場のテーマでもある
無限の可能性を秘めた若者達の為、作業に携わる全ての人が「輪」を繋いで「和」を重んじる精神を
作業員全員でしっかり共有しながら工事完成まで無事故を目指して日々安全作業に努めております。
竣工まで残り僅かですが、一丸となって取り組んでいきます。