弊社の機材センターでは、多種類多様な仮設資材を豊富に揃えており、お客様の要望に沿った仮設資材の提供ができます。弊社は社団法人 仮設工業会 第2種正会員に所属しており、機材センターは社団法人仮設工業会より、「経年仮設機材管理基準適用指定工場」の認定を受けました。
弊社ではこの基準を満たすことで満足するのではなく、更に厳しい自社基準を設けて経年仮設資材の管理を行っています。具体的には、保管時の経年劣化を防ぐために全天候型のスペースを設け、作業動線を考慮した配置やレイアウトにしています。
この機材センターでは、戻ってきた仮設資材を点検・清掃・整備して次回の使用に備えています。
通常は仮設資材が戻ってくると、すぐに機械(ブラスト等)で塗装汚れを磨き落とす作業に入りますが、弊社では手整備と機械整備のどちらが仮設資材の状態に適し、負担がかからないのかを一品ずつ選別しています。
作業員が仮設資材を一品ずつ確認しながら選別するのはとても労力のかかる作業です。しかし弊社では、仮設資材の状態を把握するためには必要不可欠な作業と考えます。
また、保有する自動研磨装置(ブラスト)もメーカーの既製品で満足するのではなく、仮設資材を傷めることなく汚れを落とせるよう、自社独自に改良し使用しています。
こうした取り組みの背景には、安心・安全に対する強い思いがあります。点検・清掃・整備は単純な作業のようで実は奥深いものがあります。弊社の従業員は「なぜ、この方法や手順で点検・清掃・整備するのか」絶えず考えながら、日々、仕事に臨んでいます。