出身地:広島県 生年:1969年 入社年:2000年
鳶経験年数:35年
趣味:自転車
特技:自転車にお金を使うこと
● 登録鳶・土工基幹技能者
● とび1級技能士
● 足場の組立て等作業主任者
● 建築物等の鉄骨の組立等作業主任者
● 地山の掘削及び土止め支保工作業主任者
● 玉掛け技能講習
● 小型移動式クレーン(1t以上5t未満)
● 職長・安全衛生責任者教育
● 高所作業車運転者(作業床10m未満)
● クレーン運転員(5t未満)
● 第2種酸素欠乏危険作業員
● フルハーネス型墜落制止用器具特別教育
● 仮設安全監理者
● 厚生労働省委託事業
墜落・転落災害防止対策推進事業(建設業)
調査・診断実施者
● ものづくりマイスター とび
鳶の仕事をするうえで身につけ、必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度です。『とび一級技能士』は20年ほど前に取得しましたが、恥ずかしながら一度は不合格になりました。当時は誰もが受かるだろうと甘く考えていたため、不合格となったときは本当に悔しかったです。それからは練習と勉強の繰り返しでした。おかげさまで翌年に合格し、最優秀賞までいただきました。個人的には、1回不合格となり人より多く練習や勉強ができたことは本当に良かったと思います。あのまま諦めていたら、今はなかったのではないでしょうか。
『とび一級技能士』の資格を持ったうえで「愛媛県職業能力開発協会の委託」を受け、毎年行われるとび作業技能検定にて監視官を務めています。資格取得にはとび一級技能士の資格が必須となります。とび作業技能検定委員にて、技能検定の時に受講者の皆さんが一生懸命に頑張っている姿を見ている時はこの資格を取得してよかったと感じます。
職長及び安全衛生責任者が行う職務である統括安全衛生責任者や他の請負人との作業間の連絡調整、労働者に対する指導・監督の方法、作業場所の保守管理、リスクアセスメント等が的確に遂行する為に効果的な教育及び指導方法を習得する為の資格です。
「厚生労働省ものづくりマイスター制度」に基づき、中小企業、学校等で若年技能者への実技指導なども行っています。一級技能士となり15年以上とし、高度な技術を持ち、技能の継承や後継者の育成に意欲を持って活動する意思及び能力のある者という認定基準があります。この『ものづくりマイスター』(職種とび)の資格を持っているのは、愛媛県では私1人しかいません。(2021年9月現在)
常に安全や指導はもちろん、丁寧さや美観なども意識するようになり ました。
何事も真剣に取り組むこと、一生懸命頑張ることです。また人それぞれ勉強方法は違うかと思いますが、大切なのは「諦めない精神」だと思います。例えば『とび一級技能士』は夏に技能試験を実施し、過酷な環境でも実力を示す必要があります。そのため当日までにうまくコンディションが整わない場合や、以前不合格になった経験などから、あと一歩のところで諦めてしまう方や途中棄権をする方もいます。私自身も1回不合格になり、情けなさと悔しさで一杯でしたが、諦めずに挑戦したおかげで最優秀賞受賞にて合格し、今の自分があります。また技能士の資格を取ることで、『とび作業技能検定員』など別の資格を取得することもできました。資格を取得しなくても業務は出来ますが、資格を取得することで見えてくる世界もあります。なので諦めずに挑戦してほしいと思います。
一言でいえば「妥協しない!」です。
大谷総業としては若手の人材育成に力を入れているため、やる気があ れば会社は全力でサポートしてくれる素晴らしい環境が沢山整っていると思います。
現役をするうえで、私自身も「日々勉強」ですが、時代に合った伝え方で若年作業者に安全及び実技指導を行い、公私共に成長をいたします。